ひさびさのひさびさ

うかうかしているうちに、孕んだ挙句、産んだり育てたり。
息子二歳を数カ月過ぎる、という大波小波

結局、出産は大潮のスーパームーンにやってきて、
怒涛のように陣痛だの首にへその緒巻いてるだの、
お産上手ですよ!ゆっくりいきましょう、だの
急いで、さあ産んじゃいましょう!だの
まあ、未知のさまざまで、
出てきた小さいのは、やっぱりしめっていてあったかくて、
そして案外長くて抱きにくかった。

一年半、連続睡眠2時間最長という過酷な責め苦にあって
精神的にも肉体的にもソフト拷問みたいなのにさらせれつつも、
子育ておもしろたのしく、家は「え…?」っていうくらいの散らかりをみせて、
そうこうしてるうちに、
息子はぺらぺら日本語を話し、一人前に食べ、
しまいには踊ったり歌ったりするように。

そんなこんな間も、いろいろしていたはしていたのだけれど、
思いだして、うかうか日記、たまには書いてみようかと
ひさびさにひさびさに。