2005-02-01から1ヶ月間の記事一覧

秋永一枝先生の辞典「東京弁辞典」をやっと購入。

面白い!秋永先生大好きです。東京弁辞典作者: 秋永一枝出版社/メーカー: 東京堂出版発売日: 2004/11メディア: 単行本 クリック: 7回この商品を含むブログ (4件) を見る

日本文学恐るべし。

名作を訪ねて

風立ちぬ・美しい村 (岩波文庫 緑 89-1)を読み始めた。こんな詩情に溢れた青年!が今いるだろうか。いま大学生くらいで、出せないラブレターを書いたりする男なんているのかという主題とは離れたことが気になってしょうがない。 いずれにせよ私はこんな気分…

小野不由美が好き。侮れない力作も多い。屍鬼はめちゃめちゃ怖い。解説が宮部みゆき、この解説も面白い。

十二国記は中学生に読ませたいナンバーワンかも。

小野不由美

屍鬼(四) (新潮文庫)作者: 小野不由美出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2002/02/28メディア: 文庫購入: 11人 クリック: 23回この商品を含むブログ (73件) を見る

グランドフィナーレ

芥川賞を取ったグランドフィナーレが文芸春秋に前文掲載されていたので、読んでみる。すごい内容ではあるが、ものすごく主人公が軽い。とことんコドモだ。へこんだり決意したり反省したり立ち直ったり悩んだり、ずっと自分の事しか考えていないせまーい視界…

清張ブーム?なのだろうか。

最近宮部みゆき編の松本清張短編集を入手。 もともと短編が好きな私としては見逃せない。でも短編て文章のうまい人じゃないとかなりつらい。松本清張は短い中でしっかり自分の世界観を表現できる、言うまでも無いが力のある作家なので安心して読める。宮部み…