昨日姫野カオルコの『蕎麦屋の恋』を読んだ。

今読みたいのはこういうのじゃないと分かっていながら、姫野カオルコ、なぜか手にとってしまう。この人学生時代からなぜか読み逃せない。かといって、ものすごく好きな作家と言うわけではないと思うのだが‥。
とにかく蕎麦屋の恋、結論はすごくよかった!!蕎麦屋の恋 (角川文庫)
短編なのだが、そのなかでも表題作の蕎麦屋の恋よりも『お午後のお紅茶』がものすごくいい。まあ、相変わらずのカオルコ節といった感じだけれど、なんだか少し優しくてのんびりしている。