マノンレスコー

マノン・レスコー (岩波文庫)

マノン・レスコー (岩波文庫)

めちゃくちゃな話だなぁ。インモラル!これが純愛として語られる小説なのか判断がつきかねるけれども、恋とは投げ出すもの、嵐のようなもの、むしろ竜巻に巻き上げられた木の葉のようなもの。なのかしら?
でも、私にとっては「世界の中心で愛を叫ぶ」なんかよりはよっぽど、面白い。純愛とか自己犠牲とか純潔とか、まったく興味ないんですけど。