小説すばる

つり革が目に留まったので、家人にねだって買ってもらいました。現在読み中。
文芸誌って面白いのは同じ紙面に、家庭のみが世界になっている主婦の精神状態をイライラと体感した後、滑稽な結婚生活に哀愁を覚え、革命時のパリの逞しい女性に現実逃避をし、警察小説で重い駆け引きを味わうことが出来る点だ。
たまにはこういうのもいい。