意思疎通の難しさ

恋愛って意思疎通の練習にはとってもいいんだけれども、キタナイ手で一発解決という方法を覚えてしまう危険も無きにしもあらず。まあそれこそが醍醐味でもあるわけなんだけれども。
でも最近意思疎通の難しさを、みしっと感じる。メールのやりとりが増えて、電話で話すのよりも手軽だしついつい携帯メールに頼ってしまうけれども、本当はあって話すのが一番、声を聞きながら電話で話すのが二番、もちろん別枠に相手のことをたくさんがんがえたり読み返したりする楽しみが他の手段とは比べられない手紙。そして、一番安易だけれどもほんとうはかなり危険な携帯メール。
あえてすぐに返さなかったり、絵文字とかハートや♪を使ってはしゃいだ感じをだしたり、そっけなくしてみたり、シリアスに長文メール打ってみたりと工夫はいろいろあるけれども、やっぱり伝えにくいことも多い。
それに携帯メールの返事がなかなか返ってこないというストレスは、現代人が抱える悩みの大きなものなのでは?

携帯メールのいけないところは(利点ともいえる)テンションを自在に変えることができるということだ。これで無駄に恋のかけひきをしちゃいたくなるんだよね‥
しかも今何しているか相手にまったく悟られない凄さ。誰かとベットにいたって、「今度お会いできるの楽しみにしてます♪」なんてメールが打ててしまう恐ろしさ。
軽い、軽すぎる。恋の面白さも半減だよなぁと思う今日この頃。