今日もせっせと貸本を。
死体がごろごろぞろぞろ出てきて、まことに恐ろしい。なかなか社会風刺も効いているようで今後の展開が楽しみ。行き当たりばったり的なところが無きにしも非ずだけれども、変に怖すぎないところが面白い。この三巻も結構おなじみの物の怪が活躍。最後の話がなかなか美しい。結局どうなるのよ?だから!ともう流石にしびれも切れて来ています。なかなか勉強になります。漫画総まくり。ひとつづつの人情話は今ひとつだけれども、引用される漫画の魅力に後押しされて全体としてはクオリティの高い漫画になっている。漫画がもっと読みたくなる漫画。一郎君が結構好き。
- 作者: 熊倉隆敏
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2004/03/23
- メディア: コミック
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20世紀少年―本格科学冒険漫画 (22) (ビッグコミックス)
- 作者: 浦沢直樹
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2006/11/30
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- 作者: 芳崎せいむ
- 出版社/メーカー: 小学館
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