山寺

sayosayosayo2007-07-17

台風は去り、広瀬川の大暴れも少し収まった朝。旅館のバイキング朝ごはんをたらふく食べて、外の様子を伺う。結構明るい?
ということで、山寺に出かけることに。9時過ぎに旅館からの送迎バスで作並→山寺へ。わりと明るくなってきてどんどん楽しみ!になってくる。

駅から山寺の参道はすぐ。あまり列車で来る人は居ないようで、そこらじゅうに駐車場勧誘のおばちゃんたちが出ている。永平寺に似た雰囲気。こういう厳粛な信仰の場の門前に広がるこの世俗的な光景ってなんだか面白い。

早速山門から1015段という石段へ♪雨はやんだけれども中元を過ぎた時期としてはありえない肌寒いくらいの日。歩くには調度いいかしら?
しばらく行くと姥堂があらわれる。ここには脱衣婆がいてこの下は地獄、この上の御山は極楽らしい。流石、祖霊信仰の霊山!と気分も盛り上がる。

その圧倒的な地形とそこにお堂を建てて、また死者を祀ったその信仰力にただただ打ちのめされるようにして登る登る。
最初寒く感じるくらいだったのにすぐに汗ばんできてしまった。そうはいっても階段を登るのは得意なのでさくさくと登っていく。結局奥の院まで行って帰ってきて1時間ちょと。いい運動にもなったし、やっぱり山寺、面白かった!

で、電車の時間を確認すると調度40分後くらいに出発のものが。暇な時間を利用してずんだもちを食べることに。

つづく