甘樫の丘で万葉の頃に思いをはせる
甘樫の丘、明日香のひろびろとした一帯と飛鳥三山が見渡せる小さな丘。
お天気に恵まれて、遠くの山々のおりなすグラデーションを眺めて夕方すこし涼しくなった風に吹かれていたらあっという間に30分くらいたってしまった…
こんな丘が近くにあったら、絶対入り浸っちゃうなぁ。なんてちょっと的外れなことを思いつつ、そういえば万葉集にこんな歌があったよね〜と「春過而 夏来良之 白妙能 衣乾有 天之香来山」あたりに思いをはせる。でもこれ、額田王作だって適当に思っていたけれど、持統天皇の歌でした。恥ずかしい。
昔の記憶なんて当てにならないもの。
万葉集とか百人一首とか、もういちど紐解いてみたいなぁ。
- 作者: 白洲正子
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2004/12/22
- メディア: 文庫
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