かぶく者

まあ、四谷怪談を読んでみたりして歌舞伎への興味がわかないでもない今日この頃もともと、実は歌舞伎は食指が動かない分野。なぜかって、なんだか身がない感じがするから。いい席で実は納涼歌舞伎、勘三郎のお岩をみたことあるのだけれど、それほど感動できなかった自分がいてそれ以来…?江戸時代、もっと時代を下っても祖母が小さかった頃の話なんかを聴いていると、そこにでてくる歌舞伎のもの凄さ、というものを想像してしまって、格差に勝手にがっかりしてしまったところがあるのかもしれない。

いつかよさが分かるようになるのか…

ということで、別に興味もなかった漫画かぶく者。ちょっと読んでみる。

かぶく者(1) (モーニング KC)

かぶく者(1) (モーニング KC)

かぶく者(2) (モーニング KC)

かぶく者(2) (モーニング KC)

かぶく者(3) (モーニング KC)

かぶく者(3) (モーニング KC)

面白いです。まあ、こんなわきゃない、って展開なのがより痛快だし、これくらいが芸の世界よね、とも理想論的に思う。
恋四郎最高〜