文学…?からの連想徒然

いまさらこの話題もなんだけど太宰治ブームなんだとか。
まあ経済効果を狙う的な大人の事情とか、青春時代に太宰免疫ができなかったという幼い大人の増加だとか、負け組感ありながらも妻も子供も愛人もいる自由な感じとか、あとビジュアル…とか??

青臭い文学といえば伝説の番組 文学ト云フ事が思い出されてならない世代。いまさらながら井出薫は可愛かったなぁとか緒川たまき、昔からぐっときちゃう!とか袴田吉彦の暗さがなかなかよかったなぁとか。

で、袴田吉彦といえば私サイン会行ったことある!っていう不思議な過去がまた引きずり出される。高校時代の友人に引きずられて、二十歳の微熱かなんかのサイン会。だから監督の橋口なんとかって人のサインも持ってたはず。まあいまはどこにあるのかは不明なんだけど。

で、二十歳の微熱を中野かなんかの薄暗い小さな映画館で見たことも思い出されて、淀川長春の手厳しい評をみつける。淀川長春は信頼のおける品位のある映画評論家で好きだったなぁ。

まあそんな徒然を流れて考えていたら、太宰治ブームも捨てたもんじゃないような気がしてきた。文学って想像力だし、想像の世界ってやっぱり美しいし。

で、ひさびさにこんな文学なブログをみつけました。うーん…文学部にこういう子いるよね〜。コメント欄の若さが残念だけどそれも時代か…。http://matayoshi.laff.jp/blog/