この国の品質

この国の品質

この国の品質

東電OLの本を読んだのは数年前だったと思うけれど、やっぱり面白い。
この国の品質、は同じ話が何度も出てくるけれど、その仕事に裏打ちされた自信と怒りと信念に支えられた言葉はなかなか興味深い。
品格、なんて言葉がもはやふさわしくない日本人に品質という言葉をあてた、その絶望にむしろ愛を感じる。