劇場版相棒?

昔から自他ともに認める相棒ファンで、もちろん最初からみている古い視聴者な私。
相棒を昔から愛している人たちにありがちなうざさで、私も相棒ファン冷遇時代の苦労話をするのが好き。

友達は誰も見ていなかった。
どうせいつもの刑事ドラマでしょ?という扱いを受けた。
あんまり面白いってすすめるから見たよ、結構おもしろいね、と言われながらもそのあと続けて見た様子がない。
お父さんが観てるよ、と言われる。

などなど…数限りない。

状況が変わったのなんてごく最近。劇場版がヒットしてからのこと。
そうはいっても、毎週楽しみに連続ドラマをみている友人は少ないけど、劇場版?も結構みにいくという話しを耳にするメジャーっぷり。

というわけで、やっぱり観に行ってしまった劇場版?。
相変わらず面白かった、満足。

だけど、ちょっとかた過ぎる内容だったかなぁ。と思わなくもない。劇場版の第一弾がかなり見やすい派手な内容になっていたのに比べると、静の印象の映画。

まあこういうのが受け入れられるために、長いこと頑張っていたのかもしれない。

ここでどさくさにまぎれて書いておくけれど、劇場版SPは本当に酷かった。
内容の薄さ、ただの予告編を長く長く長くのばして、リアリティとかストーリーとか一切無視して、
とにかく岡田准一の美しさと派手な音楽に頼るという、最低な時間を劇場で過ごさせられてしまった。
ああ無駄だった!!

なんて、そんな日本映画に比べたら、良心の塊のような映画でした。
右京さん、素晴らしい刑事。