今回の目的はモエレ沼公園。

ということで着いた早々モエレに直行。午前中にはモエレ山に登って吹き上がる秋風にいいようにされていた。
モエレ沼イサムノグチのデザインしたという、そのものが彫刻、という公園。
なにより遊具、そして遊具の配置が素晴らしい。遊び場から遊び場へと木立の中を駆け抜ける子供たちの姿は、幸せの景色だ。

もちろん、1933年には構想していたというプレイマウンテン(地球を彫刻するということを具現化したもの)や、モエレ山、ガラスのピラミッドも素敵だけれども、子供の似合う平和な公園の雰囲気こそが、イサムノグチの望んだものなのではないかと思う。