ジャン・リュック・モーマン

雑誌の切抜きやポスターに刺青を書き込む。その丹念な悪戯書きに美しさやメッセージ性を感じる。
なにより黒々と肌を彩る美しい模様に、艶かしさがあるのがいい。そこに完成度の高さ、美意識の高さがどの程度あるのか、今後見きわめて行きたい作家さん。