古拙で蕎麦@銀座

sayosayosayo2006-12-30

古拙にものすごく久々に再訪。寒くなった中ちょっと早めの到着。ありえないような雑居ビルの二階にいきなりある古拙。看板、出さなさにもほどがある‥
今回はお酒は『鄙願』。香りのいいすっと吸い込まれるようなお酒。あまり飲まない私でも結構すいすい飲めちゃう。
で、お料理は‥

椎茸とくらげの胡麻和え(精進料理風のしっかりとした胡麻和え。こういうの好き)
蟹の卵とじ蕎麦(優しい味でこれは身体あったまります)
本鮪の巻物と鯖寿司(鯖の〆方のやわらかいことといったら!)
甘鯛とゆり根、穴子の蕪蒸(蕪蒸好きなので、嬉しい限り。甘鯛よりも意外に穴子が美味)
虎河豚のサラダ仕立て(今回これはNGかなぁ。メリハリつけるために塩がきついのかなんだかちょっと好きではない感じ)
太刀魚の甘酢あんかけ(酢がきつくて旨い!)
目抜けと九条葱の鍋仕立て(まあ、文句ないです)
鮑の酢の物(鮑やわらかい〜鮑ってほんと美味しいよなぁ)
せいろ蕎麦(やっぱり今の朴念仁より美味しい)
おろし蕎麦(これは何度食べてもいいなぁ)
手打ちうどん(いやお腹一杯だから!と思ったけれども、素敵に美味しい。透明感のある小麦の味のしっかりした細いこしこしした美味しいうどん。)
ゆずのムース(苦い。)

以上。いや最後麺が三皿とは思いもよらずびっくりしてしまいましたよ。お腹一杯だよ〜
でもするっと平らげたけれどもね‥いやはやお腹があからさまに出ています。

今回びっくりしたのは行きつけのすし屋で遭遇率のめちゃめちゃ高いご夫婦に会ったこと。(いつも見たことあるなぁと思うだけで、挨拶すらしたことない方々なんだけれども、そのすし屋に行くたびにカウンターにお見かけするので「あのひとたちものすっごいいつも居るね〜凄い常連なんだろうね」と噂していたその二人、なんと今宵二組しか居ない古拙の客の一組でした。挨拶した方がいいのか迷ったくらい。
いや運命かな‥