年越しの大祓@神田明神

酔いをさましつつ散歩散歩。都内もずいぶん人が減って、空気もすこうしだけ澄んでいる気がする。明治大学横の男坂を覗いたり山の上ホテルから漂ってくるてんぷらの香りを味わったり。そうこうしているうちに神田明神へ。初詣の喧騒を前にひっそりと静かな参道。声の潰れたおじさんの話し声がやけに似合う。

境内も年明けの巨額のお賽銭を受け止めるべくカバーをかけて待機している臨時賽銭箱があからさまに鎮座していることを除けば静かなもの。
ひっそりと茅の輪が設置してあってくぐり方を検討する家族を悩ませている。
茅の輪くぐりには慣れたものなので、しっかりとくぐって今年後半戦の穢れを祓う。人型での祓いもやっていて、流石神田明神、しっかりと年越行事やっています。
特設の賽銭箱置いているだけのことはあります。