妖精事件@高河ゆん

懐かしい‥本を整理して端から売りに行っている今日この頃。とうとう古い漫画にまで手をつけ始めている。全五巻、つい読み返してしまう。
それにしてもなんていう拙さ!だけれど、ここに真実があるよなぁと思わせる強さ。これが高河ゆんの強みで弱みだ。
突然すぎる展開や納得の行かない感じが、そこいらじゅうに散らばっているのだけれどもなんか魅力的。美人じゃないけどモテる若い女の子てい。

王子よりもクーフーリンが好き!って女子は多いんじゃないかしら?幼い女の子のもてあます熱が詰まった、私にとってはどんな漫画よりも自分の若さに肉薄してくる作品。

久々に読むといいかも。でも売ります。