ツタヤでは漫画を借りる

相変わらずTUTAYAで漫画を借りてます。お風呂で読んだり、寝る前に読むのに丁度いいんだもの。
ということで最近読んでいるこれ。

最遊記外伝 (03) (ZERO-SUM COMICS)

最遊記外伝 (03) (ZERO-SUM COMICS)

本当にね〜Gファンタジーは侮れない。それにしても本編に比べて、より臆面ない感じです。だけど、悟空が18歳なことを考えてもまあほとんど大人しか出てこない漫画なのでこれくらいは健全かもしれない。ちょっと最近の傾向として、子供に性の矛先を向けすぎ。
お金になるからって、やっていいことと悪いことがある。消費者金融のCMは夜中にやるものだったことを思い出さなきゃ。(ロリコンは地下に潜ったほうがいいって話です。)
慎み深く暮らさないとね。日本人ならば。

と話はずいぶんずれたけれど、この三巻はかなり絶望感色濃い。こんな深い絶望を…。
印象的なのは倦簾と天蓬のシーン。
「おぼえていてくれたらなんでもいい」という台詞。花の散るにしつこいくらいただよわされる死の気配。死の気配ほど色気のあるものはない。ストーリーは相変わらずたいして面白くもないけれど、この気配や詩情はなかなか。
好きな漫画。