ハワイ二日目・マウナケアへ

sayosayosayo2008-11-16

この日にしたのは朝寝、昼ごはん食べた後は天文台へ!国立天文台すばるがあるのは、マウナケア。聖なる山マウナケアは、ハワイ諸島のなかではもちろん、海底からの高さではエベレストを越えるというほどの高い山。ハワイで雪が降るところ。

この地に足を踏み入れるのが本当に楽しみだった今回の旅。やっぱり、一番印象的な体験だったかな。

これは自分ではいけないので、ツアー会社に連れて行ってもらう。
昼過ぎから、迎えのバスに乗ってマウナケアへ。途中、野生の七面鳥が歩いているのをたくさん見たり、昼間に飛ぶ珍しいふくろうを目撃したり、鷹をみたり、とおもしろい。
わくわくは止らないけれど天気はあまりよくない…

で、到着したビジターセンター。ここも3000メートル超えの標高だけれど、ここで少し身体を慣らすのだとか。
近くにあるシルバー・スウォードの写真を撮ったり(本当に銀色に輝いていてびっくりした!)、お弁当を食べたり味噌汁を飲んだりして過ごす。

外に出ると凄い雨…!とはいいつつ出かけます。路も恐ろしい上に霧も目の前が見えないほどなので、連れてきてもらわなければ決して登れない。さて、一番楽しみにしていた、山頂。霧が一瞬晴れてくっきりと山頂の様子が見える。
なんて素晴らしいところに立てているんだろう?ちなみにここは標高4200メートル。(富士山なんてはるか下。)酸素が足りないことなんて忘れて、なんだかとても心が躍る。
雨は降り続いているし、夕日と星空は難しいかもね、と言われながら下山方向へ。バスはまた濃霧の中を進む。と、遠くに紅い筋が。夕日が厚い雲と雲との間に!!バスを止めてもらって写真を撮る。すてきすぎ。

さらに下って、星は見えないけどトイレは行っておいたほうがいいと、また降ろされる。トイレに行って出てくると空が晴れてきている。「晴れてきてるよ!!」とガイドさんに大騒ぎして、星を見るポイントへ移動。

どんどんどんどん星が見えてきて、空が大きく晴れる。銀河も、銀河を泳ぐ白鳥座も、美しい金星や木星やまあとにかくすてきでしたという話。

あんまりにも素敵な日だったので、テンションが上がりすぎてあったかくなっちゃったほど。