高山のお買い物

飛騨高山といえば民芸家具とか、その周辺の工芸品たち。
民芸、はたまに触れるのはいいけれど、実は自分の身近に置きたいと思うようなものがないのが正直なところ。
なので、高山の工芸品にはさほど関心がない。
だけれど、欲しいもの、は結構ある。

今回買ってきたのはモダンデザインの和蝋燭立て、春慶塗のお椀、千鳥格子の模型、駄菓子、味噌。
いずれにしても高山らしいものなので楽しいお買い物。

なかでも春慶塗のお椀はなんと蔵を整理して最近出てきたという70年前の漆塗り。
70年!戦前の漆は質もいいし、蔵という安定した環境でねかされていたせいか素晴らしいしっとりとした光沢。
漆というより、琥珀みたいな感じ。

いい買い物でした。