伊東四朗一座・熱海五郎一座

青山劇場で待ちに待った公演。この一座だいすき！！
東京の軽演劇、というジャンルを守る素晴らしい劇団。そうなの、こういうのみたいよね〜という願望をかなえてくれる明るくて軽くてしあわせな舞台。
最近の舞台って、暗くて重くて悲劇的なら芸術点がたかい！みたいな風潮でそこにグロテスクさとかが「リアル」と評価される嫌な傾向も含んでいると思う。
その要素一切なし。

東貴博が好きなのもあるけれど、この公演ほんと楽しみにしてました。
もちろん東氏もよかったけれど、コント赤信号の厚みのある軽妙なコントも素晴らしかったし、SETの躍動感溢れるダンスにもこころ踊ったし、三宅祐二の見えてる感にも溜息だし、伊東四朗と中村メイコにはもう天晴れだし、小林幸子は歌がうまいし。最高。