やっぱりこのニュースは大きい

そりゃ、全員あの感じにはあがなえないよね、女子は!と信じていた小沢健二世代です。
フリッパーズという毎時伝説みたいな二人組が、びっくりするくらいに運命的に解散して、小沢健二っていう想像もしなかった甘くて可愛くて殺傷能力ありな衝撃の塊が到来したのが青春時代の事件の一つなのは間違いない。

あの性格悪そうで、純粋で、危うげで、賢しげで、愛に満ちてて、革新的で、確信的で、正直で、気まぐれで、子供っぽくて、エロティックで、もう10代の女子に必要なものを詰め込んで暴走したみたいな存在は確かに奇跡だったわぁ〜と、今回の復活ニュースを聞くわけです。

いまさらだけど犬キャラが友達に貸したまま帰ってきていないことだとか、ローラースケート・パークが想像以上に正確に口ずさめることがなんだか甘酸っぱい。

ということで、動画サイトをめぐるこの頃。王子だったなぁ〜痛いくらい。青春時代の思い出に、ユニコーンだのブルーハーツだのブランキージェットシティだのフリッパーズギターだのスパイラルライフだのソフトバレエだの!!思い出の中の日本のミュージックシーンって綺羅星の様だわ〜と思うのは、年よりの戯言ってやつなのだろうなぁ。

犬は吠えるがキャラバンは進む

犬は吠えるがキャラバンは進む