国立演芸場で「酒をきく」

sayosayosayo2010-04-29

酒をきく、という演芸場での特別企画を観てくる。
http://www.ntj.jac.go.jp/performance/3326.html
ひさびさの、小菊ねえさんの色っぽさにやっぱりあしらわれて大満足。柳家小菊の色気には、老若男女よこしまな気持ちを抱かざるを得ない。

そして、今日の目玉とも言える杜氏、蔵人による酒造りの唄。面白かった〜。唄が作業の工程にも集団の団結にも身体活用にも有効だっただろうことが想像されて興味深い。
それにしても、職人さんたちの足の美しさにびっくり。身体を使って仕事をしているひとの、機能美ともいえる身体にはただただ敬意を。

もちろん大好きな話「芝浜」もさん喬師匠でたっぷりきかせてもらって、帰りに朝日酒造さんの振る舞い酒までいただいて帰ってきました。
お酒は嗜まない下戸なのだけれど、楽しい一日。