図書館ついでに

公園で紅葉をみました。こんなに美しい赤…
そしていま読んでいる本はこちら、

錦

宮尾登美子の文章は厚みがあって、しかも読みやすい。
織物の質感や重さが手に取るような表現がたまらない。
秋に読むのに、ぴったりの色鮮やかな本。
山崎豊子女系家族を思い出さないこともないけれど、
帯を結ぶときの絹鳴りについての記述で、どちらかといえば細雪を思い出す。
女系家族〈上〉 (新潮文庫)

女系家族〈上〉 (新潮文庫)

女系家族〈下〉 (新潮文庫)

女系家族〈下〉 (新潮文庫)

細雪(上) (新潮文庫)

細雪(上) (新潮文庫)

細雪(中) (新潮文庫)

細雪(中) (新潮文庫)

細雪 (下) (新潮文庫)

細雪 (下) (新潮文庫)

ああ、細雪読みたくなってきた。

ちょっと、気休めに軽い本も。

あと3年で、世界は江戸になる!-新「風流」経済学

あと3年で、世界は江戸になる!-新「風流」経済学

ニートは風流人!
アニメ、漫画は素晴らしいよね〜☆
という本だけど、鋭い指摘もここそこに。
流石、日下公人
石原慎太郎はそろそろ引退したらいいのに。と突然連想。

それでも、日本人は「戦争」を選んだ

それでも、日本人は「戦争」を選んだ

あとはこれを少しずつ読んでいる。
ちょうど日露戦争読み終わったところで、二部がはじまった坂の上の雲
なるほど、と歴史に弱い私は思う。