散歩

月蝕

月蝕ってどう考えても不吉な風情。 遠く古い人々の不安を思うと、なんだかぞくぞくもする 夜のイベント。さて、夕刻、最近はちっとも出歩かない時間帯だけれど ベランダにでも出て、月をながめてみたいところ。

月蝕散歩

月を見上げる夜だった一昨日。 赤い月が幻想的というのか、気味が悪いというのか、面白い空。 やっぱり天体ショーは、興味をそそられるとびきりのイベント。それにしても、今みたいに国立天文台とかが発表とかしない時代の月蝕なんて、 昔の人々にどれだけの…

見上げる世界

近所を歩いていたらヒナゲシと矢車菊が咲いていたので写真に撮る。 背の低い花を見上げて見るのもちょっと気分が変わっていい。さて、すっかり日記がご無沙汰。 さまざまに忙殺されていたのだけれど、その忙しさのひとつだったフィギュアスケート世界選手権…

図書館ついでに

公園で紅葉をみました。こんなに美しい赤… そしていま読んでいる本はこちら、錦作者: 宮尾登美子出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2008/06メディア: 単行本 クリック: 6回この商品を含むブログ (14件) を見る宮尾登美子の文章は厚みがあって、しかも読…

つくばの晴れた日

筑波に行く機会があったので、ちょっといろいろみてまわる。 美味しいパン屋さんとか、楓の林とか、植物園とか。美しく、縁がなさそうな場所。遠くに、筑波山を望みながら研究施設と学び舎をうろつく不思議な日。

真夏の公園

さて、最近は真夏の公園を散歩する週末。 死を覚悟するくらい暑いけれど、強い光と濃い影には魅力を感じる。 写真はスモークツリー。なんだか、南国の香りのする、案外優雅な木。

都内をうろうろ

今日はGWらしく?家族と食事に。といってもその前に用事があったので、家から三駅ほど歩く。 用を済ませてから、赤坂へ中華を食べに。 実家の人々はとにかく中華が好きみたい。そして、この家族、食事中はほぼ食べ物の話、という食いしん坊ぶり。 赤坂離宮で…

雨の浜離宮

雨の寒い浜離宮を散歩。ほんと人生に絶望しちゃうくらい寒かったけれど、ソメイヨシノは散り果てて、八重桜はまだ蕾。 なんて、がっかりなことばかりでもなく、人もほとんどいない庭園はなかなかに風情があって、八重桜も一葉という種類は結構咲いていたし、…

場所しりとり

意図したわけではないけれど、場所ってなぜかしりとりみたいにつながっていく。たとえば最近。 1.江戸川橋、駒込、後楽園 2.日比谷、銀座、駒込、新宿御苑前 3.東日本橋、浜町、門前仲町 4.砂町、半蔵門、市ヶ谷 5.半蔵門、市ヶ谷、月島 6.錦糸町、浜町、日…

日本橋さくら通り

日本橋さくら通りがたいへんなことになっているの、全然知らなかった。 今日通りかかったら歩行者天国、というか花見パラダイスになっていて大人たちが道路に座り込んで飲みまくり。 そのうえ、飲み物もおつまみも全部屋台が出て売っている。なにからなにま…

夕暮れの六義園

さて、妹とわかれて別の友人と六義園へ。彼女は行ったことがないというので、この季節にみせておこうかと…。 5時のまだ明るい庭園をのんびり散歩していると、閉鎖エリアにいたみたいで提灯をもち半纏を着た係りの人にライトアップエリアに入るように促され…

日比谷公園

花見の季節だし、ということで日比谷公園でランチ、という運びに。 よく考えたら日比谷公園にはたいして桜はないのだけど…まあランチ。日比谷パレスで、野菜ブッフェとお魚を食べました。 なかなか優雅で素敵な時間。オクサマ気分が味わえて、なかなか満足。…

六義園の枝垂れ桜

六義園の枝垂れをみに、アフタヌーンティー後に移動。 いつもは開いていない駅寄りの門が開いていて、普段通らない奥深い森のような道を歩く。なかなか六義園は変な場所にあるので面倒で足が向かないのだけれど、素敵な庭。 で、肝心の枝垂れは前の日に小石…

公園の花たち

今、木場公園はミモザと大寒桜と梅と河津桜と沈丁花が春の到来を賑やかに喧伝している。 大寒桜を見上げていると、その裏手にある梅がほのかながら確かな存在感で香るし、 真っ黄色に燃えるようなミモザの先には、沈丁花が濃厚に季節を感じさせてくれる。川…

神田須田町あたり

今日は昼間の八重洲での用事を済ませてから、歩いて須田町方面へ。 今度ごはん会をしようかなぁって思っている、ちょっと美味しそうな中華の店に下見がてら軽くランチしに。 って思ったら、いっぱいでした。で、鰻のきくかわに行ってみることに。ここはかな…

木場公園の猫

木場公園には猫が住んでいる。ちょうど入口付近にいついってもうろうろしているこの猫。流石に寒くなってきて、住処を変えるかしら?と思っていたけど、年末でもまだいる。やせているわけでも、寒そうにしているわけでも、汚くなっているわけもないのであま…

梅が咲く

湯島天神で梅が咲いていると友人に教えてもらう。 ひとつだけ、早梅が白い花をつけているのをみつけて、その奇跡のような愛らしさに心打たれる。 寒くなってきた空に、白くぽっかりと浮かんだ小さな雲みたいな花でした。拾遺和歌集 (新 日本古典文学大系)作…

八重洲田中画廊で真綿のヴィジュアルアート展

神保町での用事がすんで、今度は八重洲まで散歩。皇居まわりを通って、すぐ。知人が出店している真綿のヴィジュアルアート展。素晴らしい技術と、発想、をみられて満足。「真綿」なんていうから、優しげなイメージを勝手にもっていたのだけれど、真綿も結構…

また東京堂

銀座のあとは神保町へ。神田まで電車に乗って、とりあえず神保町に着くと自然と東京堂に足が向いていしまう。今は買わない〜って決めているのに。 ということで、結局文庫を一冊買ってしまってから、万葉集 全訳注原文付(一) (講談社文庫)作者: 中西進出版社…

東京都中央図書館

図書館好きとしては、広尾くんだりまででかけたからには有栖川公園のあたりにある中央図書館に寄らずにはおられまい、ということで東京都中央図書館へ。大きな図書館、ってそれだけで気持ちが上がる。この間、友人と図らずも盛り上がった胞衣。男子がなぜだ…

フランス大使館で開催中

フランス大使館で開催中のノーマンズランドへ。http://www.kanshin.com/keyword/2002534 新館完成によって取り壊しが決まっている旧館を開放して行われている、楽しいアートイベント。 こういう、古い建物大好き。しかも、死期がせまっていると決まっている…

白金界隈

中高時代の同級生とひさびさのランチ。なんだかオクサマ気分? 八芳苑のお庭を眺めながらの紅葉ランチと、お庭散歩は雨のなかだったけれど雨だからこその二人じめ。 京都じゃなくっても、充分紅葉散歩。帰りにプラチナ通りのまっきいろな銀杏並木なども冷や…

ミッドタウンのはしゃがな加減

昨日、鏑木清方を観に行ったついでにちょうど5時ちょっと前だったのでイルミネーションの点灯に遭遇。 たいして求めてなくっても、クリスマス気分は向こうから到来するものらしい。で、今年のミッドタウンのはしゃぎっぷりはそれほどでもないみたい。いまさ…

靖国神社

番町に縁があってよくいくのだけれど、ついでなので今日はかなり色づいているように道から見えた靖国の境内に寄ってみることに。 もう桜は散り散りだけれど、やはり美しい赤。 参道にある大きなイチョウが黄色く輝いていて、その下を小さなきいろいカバーを…

水を辿る

今日は午後から国立演芸場に名人会を。なので、散歩をしながら向かうことに。私の生まれ育ちいまも暮らす街は水のあるところだ。埋め立てられて少なくはなっているけれど、縦横無尽に街を通る水路。その春には桜吹雪を水面に降らせる川辺の道を歩く。桜の紅…

都内をうろうろ

昨日から友人が泊まりに来ていたので、今日は朝から東京散策。 朝ご飯を帝国ホテルのパンケーキ、というチョイスで始めた一日。 おしゃべりが過ぎて、昼近くから散歩スタート。高橋コレクションに寄って、この頃の現代美術の小粒さにがっかりしたり考えさせ…

まるで小さな森のように

秋の薄曇りのひんやりとしたいかにも11月という感じの日に公園にいくと、妙に美しい光景をみつける。 まるで小さな森のような木立の重なりにひとりうっとり。待ち合わせに遅れているにもかかわらず、奥に見える赤い葉を眺めたり、ユリの木がちらちらと葉を…

鎌倉へ

鎌倉の友のもとに、おしゃべりするために出かける。 電車に一時間のるだけで、もう海辺の町に。曇天のビーチは灰色で、それもそれで眠たげで美しい。結局あったかい手料理をふるまわれて、朝の5時半まで話し続けた夜でした。 雨音に起きると次の日の9時で…

今日は都内うろうろ

相変わらず都内をうろうろ散歩。 朝ごはんを食べ終わっての10時。そこからはいつもながら、また足は神保町に向かう。 東京堂書店に午前中から行ってはいけない法則、を忘れていた私たちはなんだか大散財の気配。今日買ったのは、人形佐七捕物帳〈3〉幽霊姉妹…

朝ごはんを食べに丸の内ホテルへ

朝ごはんブームが到来している今日この頃。 今日は丸の内ホテルへ。こじんまりした静かなホテルで、なんだか優雅に朝ごはん。まあ内容は普通だけれど、素敵な時間。しかも休日の早起きって素敵♪