形見の着物

今日は施設に居る祖母の誕生日会。みんなで集まって鰻を食べたり、祖母と写真を撮ったり。祖母も少しは笑顔を見せてくれて嬉しい。おばあちゃん大好き。。。
その後祖母の荷物ごと引き取っている叔父の家によって、整理の付かない着物を少し見せてもらう。
引き出しを開けると今年亡くなった叔母が生前「これあなたに似合いそうよ、おばあちゃんの着物、好きなの持っていったらいいのよ」と出してくれた着物が‥。
私よりもきっとその叔母が好きそうな柄行の着物で、もうそのとき死の床についていた叔母はその思いをそんな形で伝えたのだろうと思う。そういう思いを大事にしたくて、今日その着物を形見代わりに頂いて来た。

大事に着たいと思う。