グレゴリー・コルベール@森アーツ

六本木まで日本橋辺りから散歩しながら歩いていく。で、今話題をさらっているグレゴリー・コルベール展へ。阿波和紙が命に吸い付いているように美しい生命の陰影を顕わしている。
生きるということについて、最近わたしはグロテスクとか残酷、という視点で捉えがちだったのだけれども、生きているということはそれだけで光り輝くものなのだというその視線に心打たれる。美しい表現だと思う。