直島へ‥ナオシマスタンダード２、一日目

向島へ渡ってまったりと海を眺めて過ごした一時間あっという間！楽しかった〜と本村に帰ってきた私達は早速スタンダード２を。
やっぱり須田さんの木彫は素晴らしい。椿が畳に散っている姿が妙に艶めかしくて嬉しくなる碁会所から。
デイヴィッド・シルヴィアンの音響作品を借りてから、SANAAの作品で上天気の空との対比を楽しんで、大竹さんの『はいしゃ』。大竹伸朗はあまり好きな作家さんじゃないんだけれども、この『はいしゃ』は結構よかった。それにしても人気あるなぁ大竹さん。今回唯一混んでいたのがココでした。若者達の心を捉えている模様。どことなくサブカルの香りが苦手なんだけど。でもここにあった船は大変美しかった。ちょっとシャガールを思わせるような。

千住さんの滝ももちろん見学。うーん、フォーリングカラーのシリーズはどうしても理解できない。白い方は素敵だと思うんだけれどもね。

で、すっかり夕方になってここそこと閉まり始める会場。一日目からみっちり見て満足。バスで宿泊するベネッセハウスへ。なんだか交通の便のよさが前に来たときと比べると嘘のよう。

チェックイン後に海辺を少し散歩して、ちょうど日没。雲ひとつ無い水平線へと落ちる夕日を眺めてなんだか凄く得した気分。海辺にいた「おっちゃん」もこんな夕日が見られるのはすっごく珍しいんだよ〜。と。おっちゃんを含む三人で写真をとりまくる。

一休みしたらすぐにお夕飯。美術館内のレストランで地のものを意識した和食コース「きとま」おいしゅうございました。でもお腹一杯になってから鍋が出てくるっていったいどういうことなの？！
と言いながら完食。デザートも美味しかった〜ほんっとお腹一杯。そしてみっちり動いた一日。満足。