NHK交響楽団、オーチャード定期@渋谷東急文化村

喧騒の渋谷を急ぎ足でやり過ごして、今日のメイン、N響の演奏会へ。
相変わらずの安いチケットでの音楽鑑賞なので急な階段を長々と登りなんとか席にたどり着く。
クリストファー・ワーレン・グリーン指揮、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲、ドヴォルザーク交響曲第9番。ソリストチョーリャン・リン。くっきりとした輪郭のペン画のような演奏会。気持ちがいい。

今年はなぜだかドヴォルザークの新世界がどこでもかかっているので、聴く機会も多そう。楽しみ。あのキャンプファイヤーで有名な「家路」の大地を渡る響きは、キャンプファイヤーにいい想い出の無い私でも心打たれる。