アンリ・カルティエ=ブレッソン@国立近代美術館

誘われて出かけた写真展。あまりにも有名なこの写真家のすべての仕事。
ざぁあっと見た中で、やはり心に残ったのはヴィンテージプリントのコーナーかなぁ?
あとは中国。時代を映すものとして写真の可能性の目いっぱいからはみ出しているほどの写真。
私にとってはカルティエブレッソンは大好きな写真家ではないことは変わらないが、尊敬できる人物の一人ではある。ただ点数が多すぎることと、展示方法の不自由さ(それぞれのキャプションとのつり合い?の無理っぽさ‥テーマを強く決めすぎな感じ。)からか、どうも好きな展示とはいえなかった。

今現在の常設展示、素晴らしい作品がたくさんでているのでそちらに時間を割いたほうが有意義にも思える。(夏になると国立近代美術館に出る鏑木清方の絵に本当に涼やかな気持ちにしてもらうのを楽しみに楽しみにしている。今年も出ていた!!)また常設を観にいこうと決意。