三国峠で蛭地獄

sayosayosayo2007-09-01

朝から新幹線に乗って群馬へ。今回は法師温泉のあたりから三国峠を歩くことに。
信越自然遊歩道を行こうとバスで法師温泉までいくとバスの運転手さんが「塩持ってる?」と聞いてくる。蛭が多く出るらしい!!まあでも蛭に会ったことの無い私たちはそれほど深刻に考えず歩き出す。長寿館の宿の人にも蛭が出ますよ〜と気軽なタッチで言われたのだけれども‥
早速気持ちのいい夏のにおいたつような山をさくさくと歩く。流れも近くて気持ちのいいところ!

で、しばらく行くと足元ににゅっと動くものを目撃。蛭‥
そこからは蛭地獄の始まり。歩くたびに足元に立ち上がる蛭たち。立ち止まって度々チェックすることに。三回目のチェックでズボンをめくるとくるぶしを覆うちゃんとしたトレッキングシューズのその縁まで蛭が登って来ている。あまりのおぞましさに精神的ダメージが‥。
結局40分ほどの蛭地獄をぬけて国道に出た頃には、肉体的疲れよりも精神的ダメージでへとへと。国道脇の駐車場(アスファルトの上は安全!)で寛ぐ。なんて軟弱な都会っ子なのかしら?と自分にへこたれる。

それから先の三国山の道は明るく蛭も少ない。気持ちのよい散策ができてほっとする。帰りは元来た道を歩くつもりだったけれども、再び蛭と戦うことはもう気持ちが堪えられそうに無いのでトラックが走る走る以外は危険の無い国道を下ることに。結局距離はたくさん歩くことになってしまったけれども、たのしくおしゃべりしながらの7キロはあっという間!結局5時間のハイキング。

フルムーンのポスターに(国鉄時代)使われたという法師温泉に浸かって疲れを癒してのんびりの夜をすごして満足満足。