ウィーン3日目・カフェめぐり
朝ごはんは、銀行に入っているベルグカフェ。なんだか元旦で閑散としている街を歩いて美味しい朝ごはんを。渋いカフェ。英語も全然通じないけれど、まあ朝ごはんくらいは食べられちゃう。
さて、次はツェントラル。ここは一転して豪華なカフェ。なんだか映画に出てきそうな、ほんとセットみたいなカフェ。こちらでは、デザート気分で「マリアテレジア」というアレンジカフェを。これ、オレンジリキュールがはいっているんだけれど、入っているなんてもんじゃない。酔います。
また街をぶらぶらして今度はセセッションを観光したり王宮にもう一度行ったり、
そして本日三軒目のカフェ、ムゼウムへ。ここは場所柄もあるのだろうけど、凄く学生街のカフェという感じ。いい具合にくたびれて、いいぐあいに日当たりがいい。一人で本を読んだり、若い恋人と来るならこのカフェ。
そういえばさっきのツェントラルはちゃん仕立てたスーツを着たような大人の男と行きたいかも。そして朝のベルグカフェは一人で新聞片手に。
そういうカフェに生活を当てはめて考えたりするとおもしろい。
ウィーンには豪華なホテルもいっぱいある。グランドとかインペリアルとか重厚なホテルを見学に。それぞれのロビーの雰囲気なんかを味わって、おもしろい。
この日四軒目のカフェ、ティローホーフへ。でも調度混雑時間だということもあって席が見つからないので、行く予定になかったハヴェルカという老舗カフェへ。
入ったら、目に染みるほどのタバコの煙。だけどなんておもしろい雰囲気なの。
古い古い、いかにもおしゃべりをするために集うカフェといった風情。しきりにタバコをふかし、狭い席に肩を寄せ合って座って、どうでもいい話をするためのカフェのなかのカフェ。ここは来て見て良かった。
私たちは、地元のカップルらしき二人組みと相席とあいなり、この親切この上ないウィーン人にツーショット写真を撮ってもらったりしました。うーん…笑
得がたい雰囲気だったけれど、髪も服もタバコくさくなってしまったので、外の風にさらしながらまた散歩。
適当なところでご飯を食べて、この日はおしまい。
ああ、楽しかった〜