トライアングル

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関西テレビ開局なんたらでものすっごい豪華なメンズがでているドラマ。驚いた。
私は、出来る限り低俗な深夜番組かNHKのBSドキュメント、ドラマ相棒しか楽しみにしているテレビ番組は無いので関心は全く無かったのだけれど、家人は芸能関係はなぞの趣味を持つ男なのでこのドラマを当然のように見ていた。
で、横で見ているといきなり広末涼子が無駄に痴女だったりとか、江口洋介がフランス語しゃべれなそうな口元だったりとか、ゴローちゃんが妙にコメディタッチだったりとかわけのわからないこと満載の展開。

で、ぞくぞくでてくる異常に豪華なキャスト。谷原章介堺雅人佐々木蔵之介、小日向文彦、大杉漣北大路欣也って!大河ドラマなのか…
まったく楽しみの無い感じの女性陣なのは、男性視聴者を捨てた作戦なのだか分からないけれど、とにかくキラ星男性陣に驚いた。
で、まあ今日見た限りでは《豪華キャストで送る昼メロ》だという感じ。

で、この話どっかで…と思ったらやっぱり原作あり。しかも、この作家「新津きよみ」きいたことあるなぁ…と調べたら見覚えのあるタイトルに出会いました。

いとしのボディガードさま (ケイブンシャ文庫―コスモティーンズ)

いとしのボディガードさま (ケイブンシャ文庫―コスモティーンズ)

これ!!前に「椿山課長の七日間」を耳にしたとき、もとネタなんじゃないかと思ったジュニア文庫だ。
まあ、それはいいとしても、この作家さんのちにホラー作家としても活躍していたのね。で、今回はヒューマンミステリーということで…まあドラマはどうでもいいのだけれど。

ジュニア文庫といえば、小学生の頃とか結構読んだなぁ。赤川次郎とジュニア文庫はすぐ読めるから、立ち読みしまくったなぁ。その中でもやっぱり藤本ひとみがおもしろかったかも。

モザンビークとか出てきて社会派だし、華麗なビクトリア風歴史話やら音楽の話も盛り込まれていたし、軽いミステリーも良く練られていたような気がする。なんか昔のことを思い出した新ドラマ初回でした。