年始は愛知で

旦那の実家がある愛知での正月。カレンダー通りの休みなのでとりあえず今年は三箇日しか休めないという正月。
例年通り一日に行って三日に帰ってくるというスケジュール。

愛知の両親は散歩することと野菜を食べさせることが趣味なので、自然ヘルシーな正月に。とはいえ、餅だの菓子だの豆だの果物だのも続々登場するので、健康的に肥える。まあ正月太りはもう仕事の一環みたいなもの。明日からダイエットか…

今日は新美南吉ゆかりの地を散歩。ごんぎつねのかなしみはいつ読んでも泣けてくるけれど、あの厳しさは火縄銃の煙の青さや散らばる栗の丸さとともに、とてもとても美しい。現在の全ての国語の教科書に載っているのだとか。
今日はさすがに記念館もお休みだったけれど、資料なんかも見てみたいところ。

ごんぎつね (日本の童話名作選)

ごんぎつね (日本の童話名作選)

それにしても、義理の両親はきちんとした良心的な人々で、実家の両親とはあまりに違う。
NHKラジオを聞いて投稿とかしている義母は大みそかくらいはテレビを観てみようと、ビックダディ(大家族もの?)を選び、子育てを立派にしていて助け合う家族が素晴らしかったのよと語った。一方の実母は、笑ってはいけないホテルマンを笑い転げながらみて年を越したのだとか。(前日の去年再放送版までがっつり視聴)ほぼ同じ世代の人とは思えないチョイスと感想…。それぞれにあっぱれ。