花形演芸会

WCに沸く?街を、完全にスルーして、落語会に行くという暴挙。
国立演芸場はやっぱりちょっと、さびしい入り。
さすがに、というべきか。日本人って四年に一度だけ、サッカー好きになる人多い気がするんだけれども。
でも、身近にサッカーに熱狂しているという人の割合が少ないので、テレビで煽るほどは実情は盛り上がっていない気もしなくはない。

さて、そんなそとの有様をよそに、三時間どっぷり落語。

おめあてはトリの白酒。やっぱり、びっくりするほどなめらかな語り口と、味と色のある演じっぷりに満足!
面白かった〜

そして、上方落語まん我さんも、初見だったけれど芸達者!という感じで、ひきこまれたし、翁家和助の曲芸が予想以上に楽しくてうきうき。
ああ、いい夜でした。

しかも、演芸場の中はサッカー狂想曲に対する辛めの戯言をいえば、とりあえず受ける、という一体感な会場の雰囲気でそれもまた素敵な夜でした。