ポールのパン

八重洲ブックセンターに良く行くので、その近くのカフェ、センチュリーパシフィックプレイスの一階に堂々と店を構えるPAULにもたまに立ち寄る。
なんといっても空いているし(このビルのB1のがらがらぶりには人事ながら経営が心配で心配で。フォーシーズンズはとっても評判がいいらしいのだけれども。)広々として気持ちがいい。そしてポールのパンは結構美味しい。
今日は珍しく席がいっぱい。ま、空いていてもどうしてか気の利かない店員さんのせいでなかなか席に案内してもらえなかったりメニューを聞いてもらえなかったり水を持ってきてもらえなかったり、面白い店なのだが今日も私たちを席まで案内しかけたところで片付け始めると言う手際の悪さ。
イライラすると言うよりも何故かポールでこういう目に合うと、文化の違う外国に来てしまったかのような諦めを感じるのはなぜなんだろう。

今日はちょこっとお茶をして偶然八重洲ブックセンターで会った旦那と歓談。私は山梨から高速を2時間飛ばして帰ってきたところ、旦那は家から2時間汗だくで歩いてきたところ、2人とも入ったのが八重洲ブックセンターという似たもの夫婦。恐るべし。

お茶のついでにということで、パンを買って帰る。旦那はりんごのパイのようなもの。私は迷わず「アンシェンポール」これが美味しい。このしっとりもっちりした中身と歯ごたえ充分な皮の香りのいいパンは、バターを塗りながら食べると止まらない。